自分の機嫌は自分でとる。私の機嫌をとってくれるもの。前回の続きです。
自分の中に「整いました!(ねづっちさんという芸人さんも決め言葉で使ってましたね)」という言葉が言えるような場面を積み重ねていって、ちょっと違う景色が見えてきたらいいなと思っています。
3.Sewing ソーイング
ソーイング・ビーという、イギリスのBBC放送がNHKで放映されてますね。裁縫好きが腕を競い合う番組です。毎回録画して見てます。
ミシンを使っての裁縫は習ったわけではありませんが、昔から、我流で、子どもの服とか縫ってました。
それは、自分が煮詰まった時にこそ、必要な時間。
没頭して、何かを作り上げる、そんな時間が、自分を整えるのに必要なのだと感じていました。
一種の現実逃避(もちろん時にはこれは必要、自分を守るシェルターとして使える)かもしれません。。
しばらく、ミシンには触らない年月を経て、ここ数年は、現実逃避的な要素とは違うもの、例えば、作る楽しさ、手仕事集中の時の無になる感覚、出来た時を思い描いて湧き上がる感覚とか、どちらかというと、現実にいろいろな色彩を加えるという感じでしょうか。
いずれにせよ、昔も今も、裁縫は私を整えてくれる、大切なものです。なので、Sewing Therapyソーイング・セラピー。
このブログのタイトルにもつながる―ひと針ひと針動かして、一歩ずつ進む―Move a needle.
このソーイング・セラピー、自分で勝手に作った言葉かと思ってました。ブログを送信する前に念のため調べてみたら、なんと、すでにありました。ビックリ!
ソーイングと心理学とを掛け合わせたものらしい。裁縫はやっぱり癒しにつながるのだと、再確認しました。
よくよく考えたら、家事全般は、やり方次第でセラピーになりますね。皿あらいセラピー、掃除セラピー、片づけセラピー…「今ここ」に集中できますもの。
ミシンでよく作るのは、買い物バッグ。
レジ袋を使わなくなり、生活の必需品。30分くらいで出来て、気分転換。プレゼントにも喜ばれます。
それに、自分の身にまとう物は、肌触りのよい、楽なものがいいなと思うので、数着しかない手作り普段着を着回す毎日。恥ずかしながら、ちょっとだけ紹介。




4.無水鍋
ついに買ってしまった。
ストウブ。
欲しいけど、欲しくない、そんな思いを感じてしまう鍋。何故なら、重い!年々筋力が衰え、重いものを持つのは億劫。
でも、買ってしまった。
重いという事は、別の見方をすれば、筋トレになるということだ!と考えを変えました。
歳をとるとつい自分を甘やかしがち。
だが、まだ私は手も足も動く。
ならば、使おう!動かそう!
重い物も、持てるものは持とう!
それが、この身体を使い切ることだと見方を変えたら、重さについては解決しました。
購入後は、使わない日が無い位、愛用してます。とにかく材料を入れてお塩をひとつまみ。火にかけて放っておけば、後は、お鍋が美味しくしてくれます。
素晴らしい!感動のストウブ。
作りおきが楽になり、家に帰れば、直ぐに食べるものがあるという事が、かなり、テンションをあげてくれます。
私は食いしん坊で、お腹が空くと途端に記憶力が薄まってパフォーマンスが下がってしまう特質があります。
そんな私の身体を整えてくれる、なくてはならない相棒となりました。
鍋の蓋の取っ手が熱くなるので、鍋つかみは必須。おすすめは、Seriaの鍋つかみ。
100円で、このクオリティはすごいと思います。モノトーンでシンプルです。
ちなみに娘はル・クルーゼ。やっぱりほぼ日で愛用中。
5.除湿乾燥機
洗濯物は家の中、浴室に干します。仕事が不規則勤務なので、自然とそうなりました。それに,時期によっては、PM2.5や花粉、黄砂やらで外に干せない事も多い。もう10年くらい愛用してます。浴室に突っ張り棒をして、干したら数時間で乾く。特に気になる匂いもなし。もう手放せなくなりました。
雨にも負けず、梅雨にも、雪にも、大気汚染にも、すぎ花粉にも負けない、気持ちの良いカラリとした衣服生活を支えてくれています。
毎日の働きものに感謝しかありません。
今日はここまで、このタイトルはまだ続きそうです。
最後まで読んで頂きありがとうごさいました。
それではまた!